ポップショービットってなに？
スケボーでかっこよく走っている人が、不意にジャンプをしてボードを回転させる、そしてまた乗って走り出すというような光景を見たことはないでしょうか。
そう、まさしくこれがアップショービットです。
この走行しているボートからジャンプして自分側に180°回転させ再び走行しているこの動きの名前だったのです。
ポップショービットはスケボーのテクニックの中でも基本中の基本となりますので、コツを理解してしっかりと練習して習得できるようにしておきましょう。
スタンスと真上に飛ぶ意識が大事
まずポップショービットを繰り出すには、前足は進行方向側のビスより少し後ろで角度をつけて、つま先を下げます。
そして後ろ足ですが、力がしっかりと入るようにテールからつま先を出しておきます。
このスタンプができたら今度は力を加えるためにしゃがみつつ、目線を板野ノーズ部分に持って来ましょう。
そして重心は板の真上に置きつま先に力を加え後ろ足でテールを叩き自分も一緒にジャンプをすることでボードに回転が加わります。
この時後ろ足はいたが上がってくるのは邪魔にならないように折りたたんでおきましょう。
練習方法としては、板を回転させて自分が乗りに行くというイメージです。
すぐに乗ることは難しいですが、回転やジャンプのタイミングがつかめれば、難なく繰り出すことができるようになります。
回転が足りないとボードが回りきらない！
ここで気をつけたいのがボードの回転不足です。
当然ですが配点が足りないとしっかりと自分の後ろ足部分にいたが戻ってきてくれないのでスケボーに乗ることができず失敗してしまいます。
この回転不足を解消するためにも真上に飛ぶという意識が大切になってくるのです。
後ろ足のつま先をひっかけると、板の回転が入りやすくなります。
初心者のうちはなかなか感覚がつかめないかもしれませんが、練習をしていくうちに重心の移動や体重のかけ方、板が回転するために必要な力加減などが分かってくるので、何度も繰り返し練習することが大切なのです。
基本テクニックは練習あるのみ
ポップショービットのような基本テクニックでも初めての人には難しく感じてしまいます。
特に初心者から見れば基本的なテクニックだろうがなんだろうが難しく見えてしまうのです。
ですが、しっかりと丁寧に練習することにより、苦手意識も徐々になくなり気が付いたら自分も基本テクニックができるようになっていきます。
どんなにうまく滑っている人だって最初は練習していたのですから練習することは恥ずかしいことではありません。
何より基本テクニックを押さえておけばその後の難しいテクニックでも応用が利きます。
基本をしっかりおさえて、スケボーを存分に楽しみましょう。